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失業もまた良い経験だと思って、じっくり仕事を探そう…
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市内の私立大学が事務職員を募集していることを知った。募集要項には、まず一次選考として教養試験と小論文があるとのことだった。ダメでもともとと思い、応募することにした。

履歴書を書き、添え状、職務経歴書をパソコンで作り、その他出身大学の卒業証明書などをまとめて封筒に入れて応募した。2日後くらいに試験会場と日時の案内が届いた。

教養試験とか、どんな問題が出るのか検討がつかなかったが、市販の一般常識の問題集を買い3日ほど勉強した。小論文などもどんなテーマが出るのかわからなかったが、自分なりに書く練習をした。

そして当日、試験を受けに行った。会場には40人くらいいて、大学生っぽい雰囲気の人たちが多かった。軽く説明を受けて、試験が始まった。時事問題が10問と、その他教養系の問題が20問くらい出た。制限時間は1時間。教養系は割と簡単に感じたのだが、時事問題がほとんどわからなくて凹んだ。

10分間の休憩の後、小論文試験が始まった。テーマが決められていて、1時間で800文字書けとのこと。こんなの書けるかなーとか思ったが、思いつく限り必死で書き、何とかぎりぎりの文字数までは書くことができた。ただ、論文としてまとまっているかと言われると微妙なところだ。

終了後に説明があり、10日以内に結果を郵送するとのことだった。これが通って次に面接が通れば大学のシステム関係の事務職員として働けるんだなと、淡い期待を寄せていた。

数日前、その結果が届いた。平常心を保ちながら封筒を開けて中の書類を見てみたら、


「拝啓  時下ますますご清栄のことと (中略) 
  残念ながら今回は採用を見送らせていただくことに (以下略) 」

・・・・・・。

というわけで、僕の求職活動はまだ続きます。
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